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意外と知らない火災保険

2020年10月05日(月曜日)


不動産運用のリスクとして、空室リスク、災害リスク、エリア需要の変動による家賃下落リスクなど、様々なリスクが考えられます。

この記事では、不動産リスクの一つ災害リスクへの対策である“火災保険”について見ていきます。

これから不動産購入を考えている方(不動産投資に限らず、住居の購入をお考えの方含めて)は、火災保険がどのようなサービスなのかしっかり把握した上で加入すべき保険を考えましょう。


建物構造で変動する火災保険料


火災保険に関して学ぶ際、はじめに、物件の構造を理解することが大事です。

物件の構造は下記の4つがメインです。

鉄骨系

木造

鉄筋系

ブロック・その他

*実際はもっと詳しく区別されます

上の4つの中でも

耐火性の高い、鉄筋コンクリート構造のマンションの火災保険料は、木造の一戸建てやアパートに比べて安くなっています。

木造物件は耐性が弱いかつ、災害のリスクが高くなるので火災保険料が高くなります。

それでは、火災保険とは何を補償してくれる保険なのでしょうか?

火災保険の補償内容を見て行きましょう。


火災保険の補償内容


以下が火災保険でカバーできる主な内容です。

簡単にまとめましたので、参考にしてください。

【落雷】落雷による損害を補償

【破裂・爆発】ガス漏れなどでの破裂・爆発による損害を補償

【風災、雹災(ひょうさい)、雪災】台風や大粒の雹、大雪などによる損害を補償

【建物外部からの物体の落下、飛来、衝突など】自動車の飛び込みや飛行機の落下などによる損害を補償

【漏水などによる水濡れ】給排水管からの漏水などによる損害を補償

【騒擾(そうじょう)、集団行動等に伴う暴力行為】近所で集団による暴動などが起きた際に受けた損害を補償

【盗難による盗取、損傷、汚損】泥棒などの侵入により受けた建物の破損・損傷などの損害を補償


火災というのもあり、火事が起きた時の備えと思われがちですが、包括的な補償をしてくれるのが火災保険です。

建物や、自身の財産守るため、火災保険加入は“不可欠な補償”と言えるでしょう。

火災保険のみならず、弊社ではその他リスクに関してもカバー出来るサービスを展開しております。

当記事での内容に関しての質問も含めて、マンション投資について少しでも不安・疑問に思うようなことがあればどんな事でもいいのでまずは弊社にご相談ください。